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南野拓実が振り返る「改善すべき」ポイント。早々にゴールを決めるもモナコは苦戦、監督は「不十分だった」と嘆く

text by 編集部 photo by Getty Images

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モンペリエ戦でゴールを決めた南野拓実

【写真:Getty Images】



南野拓実、モンペリエ相手にゴール

 サッカー日本代表MF南野拓実が所属するモナコは現地時間3日、リーグ・アン第14節でモンペリエと対戦し、2−0で勝利した。南野は1ゴールを決め、チームの3位キープに貢献している。南野は試合後のインタビューでチームの勝利を喜んだ一方で、反省も口にした。フランスメディア『MadeInMonegasque.com』などが報じた。



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 モナコは9分、ペナルティエリア内でDFヴァンデルソンが強烈なシュートを放ち、GKが弾いたところを南野が詰めて先制点を奪った。

 ただその後、追加点は奪えず。69分には相手DFブバカル・クヤテが南野に対するファウルで一発レッドとなり、モナコは数的優位に立った。しかし追加点は後半アディショナルタイムにずれ込んだ。

 また前半、モナコは相手の攻撃に苦しめられた。フランスメディア『Ouest-France』によると、アドルフ・ヒュッター監督は南野のゴールのおかげで「良いスタートを切ることができた」と評価したものの、前半のプレーは「トップチームとしては不十分だった」と嘆き、特に守備面に課題があると分析した。

 一方『MadeInMonegasque.com』によると、南野はインタビューで「最も重要なのはチームの勝利だ」と喜びながらも、攻撃陣が試合終了間際まで追加点を奪えなかったことを反省。「多くのチャンスを作ったがゴールを逃した。われわれが改善すべき点だ」と自戒した。

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