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バルセロナ史上最強!伝説の英雄5人。輝かしい歴史を作り上げた偉大なカリスマたち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:サミュエル・エトー(元カメルーン代表)

サミュエル・エトー
【写真:Getty Images】


生年月日:1981年3月10日
在籍期間:2004年8月~2009年7月
通算成績 :199試合130得点40アシスト
主な獲得タイトル:ラ・リーガ(3回)、UEFAチャンピオンズリーグ(2回)、コパ・デル・レイ(1回)、スーペルコパ(2回)

 アフリカ史上最高のストライカーとも評されるサミュエル・エトーは、バルセロナでラ・リーガ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回、コパ・デル・レイ優勝1回、スーペルコパ優勝2回と在籍した5年間で多くのタイトルを獲得している。

 レアル・マドリードにも在籍していた経験があるエトーだが、同クラブではトップチームに定着することができず、マジョルカでのプレーを経て04年夏にバルセロナに加入した。加入初年度から背番号9に相応しい活躍を披露し、ストライカーに固定されてからはハイペースでゴールを量産。2004/05シーズンのラ・リーガ優勝の原動力となった。

 続く2005/06シーズンにバルセロナはラ・リーガとCLの二冠を達成している。その中でエトーは重要な役割を担っており、ラ・リーガで26ゴールを決めて得点王を獲得。CL決勝アーセナル戦ではチームを優勝に導く貴重な同点ゴールを決めた。

 そしてジョゼップ・グアルディオラが新監督に就任した2008/09シーズン、一度はグアルディオラに構想外を言い渡されるが一転してバルセロナに残留。ティエリ・アンリ、リオネル・メッシと最強3トップを形成し、ラ・リーガでキャリアハイの30ゴールを決めている。そしてこのシーズンのラ・リーガ、コパ・デル・レイ、CLの三冠達成の立役者となった。

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