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<速報>近江が圧巻3発で堀越に勝利!青森山田の待つ決勝へ進出【全国高校サッカー選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

第102回全国高校サッカー選手権大会 最新ニュース



全国高校サッカー選手権大会準決勝が国立競技場で開催


【第102回全国高校サッカー選手権大会】

 第102回全校高校サッカー選手権大会準決勝第2試合が6日に国立競技場で開催された。14時20分キックオフのカードとして、近江(滋賀)対堀越(東京A)が行われた。



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 初の4強入りを果たした高校同士の対決となった一戦は、序盤数分の段階では堀越が主導権を握るかに見えた。

 しかし11分、近江のMF山門立侑がドリブルで堀越の選手を複数人引き付けてシュートを放つと、こぼれ球に鵜戸瑛士が詰めてネットを揺らした。これにより近江が先制する。そしてその直後の13分、ほとんど同じ形から追加点を挙げた。

 さらに22分、この試合で左WBの位置に入った10番の金山耀太がセンターサークル付近でボールを受けると、そのままドリブルで前に運ぶ。そこから右を走る小山真尋に展開し、小山がフォローに来た山門にスイッチ。そこから山門がシュートを打つと、ボールはペナルティエリア真ん中に位置する金山のもとへこぼれる。これを金山がしっかり蹴り込み、近江は3点目を挙げた。

 近江は堀越のシュートをゼロに抑え、攻守に圧倒して前半を終えた。堀越はMFの三鴨奏太と谷口悠成を後半の頭から投入し、攻勢に打って出る。

 谷口(悠)の後半ファーストシュートを皮切りに、堀越がボールを握る場面が増えてきた。55分までに近江のゴール前まで迫るシーンが何度か見受けられた。

 しかし堀越のバイタルエリアで近江がボールを保持できるようになると、金山や山門らがポジションチェンジを果敢に行いながらチャンスメイクを試みる。その後も近江はサイドアタックなどで決定機に繋げられそうなシーンを数回作った。

 試合終了間際に堀越がPKで1点を返し、ベスト4まで残った高校の底力を見せた。試合は近江が3-1で勝利。先に準決勝を勝ち上がった青森山田が待つ決勝戦へと駒を進める。

近江(滋賀) 3–1 堀越(東京A)
 
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【了】

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