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リバプール対バーンリー、予想スタメン&フォーメーション。遠藤航の起用法、マック・アリスターとの共存は?

シリーズ:予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表MF遠藤航
【写真:Getty Images】



リバプールの予想スタメンは?

 プレミアリーグ第24節、リバプール対バーンリーが現地時間10日(日本時間11日 0:00 KO)にアンフィールドで行われる。優勝戦線と降格圏という、対照的な状況にある両チームはどのようなメンバーで試合に臨むだろうか。まずは、ホームのリバプールのスタメンを予想する。


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 前節でアーセナルに1-3で敗北を喫したが、リバプールは依然としてリーグの首位をキープしている。この試合の後に『Sky Sports』で解説を務めたロイ・キーンから守備を問題視されたが、サッカー日本代表がAFCアジアカップカタール2023の準々決勝で敗退したことにより、チームを離れていた遠藤航が合流した。

 現地メディア『The Kop Times』が7日に「遠藤の復帰はチームをブーストする」と報じたように、アジアカップから帰還した守備的ミッドフィルダーの存在はチームにとって大きな助けになるはずだ。

 目下注目されているのは、遠藤とアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの起用法だ。アンカーに入ることが多い両選手だが、英メディア『Evening Standard』などは共存する道を探っている。ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライを怪我で欠く今、ユルゲン・クロップ監督はマック・アリスターをインサイドハーフの位置で起用する可能性がある。

 2人の相性で考えてもこの同時起用は現実味があるように感じられる。データサイト『FotMob』でマック・アリスターのスタッツを参照すると、今季のリーグ戦において「1試合あたりのインターセプト数」でフィルジル・ファン・ダイクと並んでチーム内1位。「1試合あたりのタックル数」では単独1位を記録している。同選手の守備の貢献度は、首位のリバプールにおいても屈指だ。

 この事実は、遠藤が移籍当初経験した「守備時に孤立する」という状況を大きく改善できるかもしれない。彼らは同じポジションを争うライバルというより、相互に補完しあうパートナーに近いはずだ。前節でレッドカードを受けたイブラヒマ・コナテや負傷中のモハメド・サラーは欠場すると見られるが、この試合の注目度は高い。

 スタメンは以下を予想する。

 GKはアリソン。4バックには右からトレント・アレクサンダー=アーノルド、ジャレル・クアンサー、フィルジル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソンが並ぶだろう。

 アンカーには遠藤。インサイドハーフにはマック・アリスターとカーティス・ジョーンズを予想する。3トップには右ウイングにディオゴ・ジョタ、左ウイングにルイス・ディアス、CFにダルウィン・ヌニェスが起用されると見られる。

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