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古橋亨梧、新ポジションで得点量産なるか?セルティック指揮官が明かすシステム変更の真意とは

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

セルティックの古橋亨梧
【写真:Getty Images】



古橋亨梧の新たなオプション

 スコティッシュカップ5回戦、セント・ミレン対セルティックが現地時間11日に行われた。アウェイのセルティックが2-0の勝利を収め、準々決勝進出を決めている。この試合のあとにセルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が新フォーメーションについて明かしている。


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 試合は前半15分に古橋亨梧のゴールが決まり、セルティックが先制に成功。続く53分に前田大然がこぼれ球を押し込んで追加点を奪った。試合はこのまま終了し、2-0でセルティックが勝利を収めている。

 ロジャーズ監督はこれまで4-3-3を主に採用してきた。ミレン戦ではアダム・アイダをワントップに起用し、古橋をその後ろに置く4-4-1-1で臨んだ。同指揮官は新フォーメーションについて「一つのオプションだよ。相手の戦術、システムを考慮した。我々はスペースを作り出していたしていた。相手を引きつけるアダムは存在感があり、MFやFWの選手たちに多くのチャンスを与えることができた」と手応えを感じているようだ。

 また、これまでは4-3-3のセンターフォワードで起用されることが多かった古橋だが、今回の試合ではトップ下で出場。ロジャーズ監督は古橋について「もし、サイドでDFの背後に走りたいウィンガーが2人いたら、(古橋のポジションは)通常多くのクロスボールを受けることになる。最終ラインの手前での動きは彼にとってベストな瞬間なんだ。他の選手たちはパスをするために彼を見つけることができる」と明かしている。

 ミレン戦で1月21日以来のゴールを決めた古橋だが、リーグ戦では昨年12月30日以降得点なし。指揮官も新オプションを「再び使える」と語っているが、古橋は新たなポジションで得点量産を期待できるかもしれない。

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【了】

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