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ブラッドリー・バルコラが圧巻のゴール

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン（PSG）対レアル・ソシエダが現地時間14日に行われ、ホームのPSGが2-0の勝利を収めている。この試合では、PSGに所属する21歳のFWブラッドリー・バルコラが圧巻のスピードから衝撃的なゴールを決めている。

　試合が動いたのは58分。ウスマン・デンベレの右コーナーキックにマルキーニョスがヘディングで合わせると、ファーサイドで待ち構えていたキリアン・ムバッペが強烈なシュート。これがゴールに突き刺さってPSGが先制ゴールを決めた。

　そして70分、21歳FWが魅せる。左サイドでファビアン・ルイスからのボールを受けたバルコラはドリブルを開始。サイドバックのアマリ・トラオレと対峙する際にボールが足元から離れるが、バルコラは足を伸ばしてボールを前に大きく出して抜き去る。その後、圧巻のスピードでボールに追いつき、最後は左足で流し込んだ。

　大胆なドリブルだったが、そこはスピードでカバーし、トラオレも追いかけることなくお手上げ状態。カバーに入ったイゴール・スベルディアも間に合わず。そして、21歳とは思えない落ち着きで冷静にボールを流し込んでゴールネットを揺らした。

　試合はこのまま終了し、PSGがホームでの1stレグで先勝した。2ndレグは3月6日に行われる。