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「あれは僕のせい」久保建英が猛省したPSG戦のプレーとは? 現地メディアは「ひどいミス」と辛口

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英
【写真:Getty Images】



久保建英が失点で謝罪のコメントを残す

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の1stレグが現地時間14日に行われ、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダはパリ・サンジェルマン(PSG)に0-2で敗れた。スペインメディア『El Desmarque』は、久保の試合後の謝罪コメントを紹介している。


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 久保はこの試合で4-3-3の右ウイングとしてフル出場。攻撃を活性化させたが、チームはキリアン・エムバペとブラッドリー・バルコラのゴールに沈んで1stレグを落とすことになった。

 同メディアはエムバペが決めた先制点のシーンについて「あれは僕のせい」と振り返り謝罪する久保のコメントを紹介している。

「最初にイゴール(・スベルディア)が競り勝ったように見えたので、セカンドプレーがあると思い(ボックスの)外に出ようとした。ボールが誰に跳ね返ったのかはわからない。その瞬間、エムバペはスピードがあるので(マークを)離されてしまった。先制点を決められるまで良い試合をしていたので、このゴールについては非常に罪悪感を感じている」

 このシーンでは、エムバペをマークするはずだったソシエダのDFアマリ・トラオレが怪我の治療でピッチの外に出ていた。久保は「僕らは1人少ないのでエムバペを捕まえなければいけなかった。彼をマークし続けなければならなかったのは明らかだった。これは僕のミスであり反省したい」と、失点シーンを振り返っている。

 同メディアは前半は良かったものの、エムバペの得点につながったこのひどいミスによって試合を混乱させ敗北を招いたと指摘。攻撃面では何度かチャンスを作っていたものの、久保にとっては後悔が残る試合となってしまった。

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【了】

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