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ベルギー代表MFがアーセナルの中盤にもたらす可能性とは?レンタル先のルートン・タウンで「目覚ましい進歩」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベルギー代表MFサンビ・ロコンガ
【写真:Getty Images】



サンビ・ロコンガが直近の試合で存在感

 ベルギー代表MFサンビ・ロコンガは今季、アーセナルからルートン・タウンへレンタルで加入した。昨季もシーズンの途中でクリスタル・パレスへとローン移籍しており、別のクラブでの戦いが続いている。同選手の最近の活躍を受け、英紙『デイリー・エクスプレス』が現地時間19日にアーセナルへの影響と可能性について報じた。


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 18日に行われたルートン・タウン対マンチェスター・ユナイテッドは、1-2でユナイテッドの勝利に終わっている。ホームチームは敗北を喫したが、ロコンガの個人スタッツは及第点以上と言って良いだろう。

 データサイト『FotMob』によると、ユナイテッド戦における同選手のパス成功率は両チームトップの96%。ロングボールに限定しても6本中5本成功させている。さらにボールリカバリー「9」、ブロック数「4」を示しており、攻守に効いていたことが分かる。

 また、ユナイテッド戦に限らず、昨年12月のニューカッスル戦から連続で先発起用されており、その多くで高いスタッツを記録している。『デイリー・エクスプレス』は同選手の活躍を「目覚ましい進歩」と報じ、「アーセナルは今夏の移籍市場でMFを獲得する必要はないかもしれない」と伝えている。

 同メディアは、イタリア代表MFジョルジーニョとガーナ代表MFトーマス・パーティが今シーズン限りで「移籍する可能性がある」と指摘し、その穴を埋める存在としてロコンガの名を挙げている。

 アーセナルでは期待された結果を残せていないが、今の彼ならばどうだろうか。とは言え、ルートン・タウンで存在感を示せているのはまだ数か月程度。24歳の未来に注目が集まる。

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【了】

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