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大丈夫? 遠藤航が松葉杖でスタジアムを後に…。「カラバオの英雄」の衝撃的な姿の理由は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



松葉杖で身体を支える姿が報じられた遠藤航

 カラバオ・カップ(EFLカップ/リーグカップ)決勝、リバプール対チェルシーが現地時間25日にウェンブリー・スタジアムで行われた。試合は延長戦の末、リバプールが1-0で勝利した。英メディア『EMPIRE OF THE KOP』は、延長を含めた120分間フル出場した日本代表MF遠藤航の試合後の衝撃的な姿を報じている。


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 緊迫した状況の中で試合は0-0のまま延長線に突入すると、118分にCKの場面でタイミング良く走り込んだDFフィルジル・ファン・ダイクがうまく頭で合わせてゴールに流し込んだ。この1点を守り切ったリバプールが、見事21/22シーズン以来2年ぶり史上最多記録更新となる10度目の優勝を果たしている。

 ユルゲン・クロップ監督体制ラストシーズンとなるリバプールは、チームの絶対的な守護神GKアリソン・ベッカーやエースのモハメド・サラーなどの主力が怪我で欠場。チームの主力を欠いた苦しい状態で迎えた重要なリーグカップ決勝で、遠藤は先発出場を果たすと延長を含めて120分間戦い抜いた。

 28分にはリバプールのMFライアン・グラフェンベルフが怪我で途中交代。急遽DFのコナー・ブラッドリーをインサイドハーフで起用する苦しい状況の中で、遠藤は攻守にわたって躍動した。

 同メディアは延長120分間を戦い抜いた遠藤に「カラバオの英雄」と称賛の言葉を送るも、試合後に保護ブーツを履いて松葉杖で身体を支えながらウェンブリーを後にする姿を公開している。

 もっとも同メディアは英メディア『HealthandCare』を引用する形で「保護ブーツの一般的な用途の1つは、足首と足の捻挫の回復を助けることである。また、足の骨にストレスや安定骨折を負った場合の回復にも役立つ」と、遠藤の怪我は大事に至らない可能性があると報じていた。

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【了】

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