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遠藤航は「カラバオカップ優勝の立役者だった」。リバプールの中盤で戦い続けた日本代表選手を現地紙が絶賛

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表MF遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航はチェルシーとのカラバオカップ決勝にフル出場した

 カラバオ・カップ(EFLカップ)決勝が現地時間25日に行われ、リバプールはチェルシーと対戦した。試合は延長戦の末、リバプールが1-0で勝利している。サッカー日本代表MF遠藤航は120分間のフル出場を果たし、勝利に貢献。英紙『インディペンデント』が26日、同選手の活躍を報じた。


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 同紙は遠藤について、「フィルジル・ファン・ダイク、クィービーン・ケレハーと並んで、この日本代表選手は間違いなくカラバオカップ優勝の立役者だった」と伝え、その功績に賛辞を送っている。

 事実、データサイト『FotMob』の採点においてもファン・ダイク、ケレハーに次ぐ「8.1」の評価を受けており、デュエル勝利数では両チーム最高の「12」を記録。ボールリカバリーではフィールドプレーヤーとして最高の「12」をたたき出した。さらにパス成功率は91%(ロングボール成功率は100%)を示しており、攻守に貢献度が高かったことが窺える。

『インディペンデント』によると、昨シーズンまでリバプールの背番号「3」を背負い、アンカーのポジションを務めていたファビーニョと比較しても「(遠藤は)間違いなく力強さと機動力では優れている」という。なお、同紙はファビーニョの存在について「昨年までレッズ最大の強みのひとつだった」と評価している。

 文字通り最大級の賛辞でもって激賞されている遠藤は、この一戦でいよいよその立場を盤石にした印象を受ける。試合後に遠藤が松葉杖をついている場面が報じられていたが、『インディペンデント』は「代わりの選手がいなくなりつつある」と伝えている。

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【了】

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