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久保建英、延長戦までプレーも決勝進出ならず

　コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、レアル・ソシエダ対マジョルカの試合が現地時間27日に行われ、PK戦の末に敗れた。この試合で延長戦の途中までプレーしたソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が、及第点の評価を下している。

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　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やアルセン・ザハリャン、ミケル・メリーノなどを先発起用。前半終了間際には、久保が起点となって攻撃を組み立て、マルティン・スビメンディのパスからマジョルカのアントニオ・ライージョのハンドを誘発しPKを獲得。先制のチャンスだったが、メンデスがPKを失敗してしまう。逆に50分には、マジョルカのジョバンニ・ゴンサレスにゴールを決められた。それでも71分にソシエダのミケル・オヤルサバルが得点し同点に追いつく。試合は延長戦に突入しても決着つかず、PK戦の末にソシエダは敗れている。

　同紙はソシエダの選手に10段階中「5.0」から「8.0」の採点を与えた。104分間プレーした久保に対しては10段階中「6.0」の点数をつけ、寸評では「いつものように危険な選手として注目されたが、他の試合のような成功はない」との評価を下している。