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「明らかに狙われていた」ルートン・タウン、橋岡大樹がプレミア初先発も…。失点の起点で地元メディアが糾弾「壊滅的な敗北だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ルートン・タウンの橋岡大樹
【写真:Getty Images】



失点の起点となってしまった橋岡

 プレミアリーグ第17節、ボーンマス対ルートン・タウンが現地時間13日に行われ、4-3でホームチームが逆転勝利した。この試合では、ルートンに所属する日本代表DF橋岡大樹がプレミア初先発を果たしている。地元メディア『LUTON TODAY』は、大逆転負けを喫したルートンについて報じている。


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 12月に行われた第17節ボーンマス対ルートン戦だったが、ルートンのDFトム・ロッキャーが試合中に心停止に陥ったため試合は中止。現地時間13日まで延期となっていた。

 今冬に移籍した橋岡は、3バックの左でプレミア初先発を果たしている。試合は、ルートンが9分に先制すると、31分には橋岡のフォードを起点としてチドジー・オグベネが追加点を奪う。前半アディショナルタイムにもMFロス・バークリーが強烈なシュートを決めて、ルートンは3点リードでハーフタイムを迎えた。

 しかし後半になると、ボーンマスが一気に3点を奪い同点に追いつく。同メディアは、「ボーンマスは明らかに橋岡を狙っていた」と述べた上で、「2失点目と驚くほど同じシーンを作り出した。ルイス・クックが右サイドのアントワーヌ・セメンヨにパスを出して、橋岡の内側に切り込みゴール下隅に得点を決めたのだ」と、3失点目の原因は橋岡にあったと指摘した。

 そして、84分には逆転ゴールとなる4点目を献上してしまい、ルートンは屈辱の逆転負けを喫している。同メディアは、「3-0のリードを無駄にした。後半のホラーショーを見て、ルートンは呆然と立ち去った」と糾弾し、「壊滅的な敗北だ。ロブ・エドワーズ監督は、次の試合に向けて選手を再び団結させる必要があるだろう」と、勝点21で降格圏の18位に沈むルートンの厳しい現状を報じていた。

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【了】

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