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「遠藤航の獲得は失敗だった」英解説者が仰天発言!?称賛相次ぐ世間と真逆の見方。酷評に英メディアが反論も

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航、最近は称賛されることが多かったが…

 英メディア『ザ・スタンド・ポッドキャスト』で解説者を務めるイーモン・ダンフィー氏が、世間の評価に反し、リバプールの日本代表MF遠藤航とハンガリー代表MFソボスライ・ドミニクを酷評した。これを受けて、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が、その評価は間違っているとして反論している。


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 遠藤は昨年8月にシュトゥットガルトからリバプールへ完全移籍した。最初のうちは途中出場が多かったものの、次第に出場時間を伸ばす。フラム戦では途中出場からプレミアリーグでの初得点を記録し、マンチェスター・ユナイテッド戦やアーセナル戦などの重要な試合ではフル出場で活躍した。特に、プレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティと対戦した際には、その卓越したパフォーマンスでマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれている。加入当時の過小評価から一変し、今ではワールドクラスと称されるほど高評価が相次いでいた。しかし、誰もが満足しているわけではない。

 リバプールが昨夏獲得した選手について、ダンフィー氏は「私はソボスライと遠藤の獲得は失敗だったと思う。今の遠藤は1400万ポンドだけで獲得したが、1400万ポンドのコストの選手にしか見えない。ソボスライに関しては、もっての外だね」と、世間の見方とは真逆の評価を下している。これに対し、同メディアは「ダンフィーの発言は信じられないほど厳しい。リバプールが獲得した選手がそれほど酷いのなら、チームはなぜ昨シーズンの惨敗からこれほどまでに劇的に違う成績を出しているのか。遠藤に関する点は特に不可解だ。まず第一に、この日本代表キャプテンの移籍金は1600万ポンドだった。つまり、ダンフィーはいずれにせよ間違っている」とし、「数週間前のマンC戦の活躍を考えれば、遠藤の獲得にもっと多くのコストがかかってもおかしくなかった。彼のようにマンC戦で中盤を支配できる1600万ポンドの選手は一体何人いるだろうか?」と、反論している。

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【了】

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