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「深刻な損傷では…」負傷交代した久保建英、次戦復帰が濃厚?早期戦線復帰に現地メディアは歓喜「彼の不在は常に目立つ」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】



前節に負傷退場していた久保の状況を現地メディアが報じる

 ラ・リーガ第30節、デポルティーボ・アラベス対レアル・ソシエダの試合が現地時間31日に行われた。試合はソシエダが1-0で勝利している。日本代表MF久保建英は先発出場を果たすも、ハムストリングの違和感で負傷交代した。現地メディア『as』は、久保の怪我の状況と復帰時期について報じている。


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 久保は第29節カディス戦に続いて、2試合連続の先発出場を果たしていた。相手のマークに苦しみながらも持ち前の技術を活かしてチームの攻撃に貢献する場面もあったが、44分に突如として右太もも裏を押さえて座り込んでしまった。その後、メディカルスタッフの治療を受けていたものの、結局無念の負傷交代となっている。

 同メディアは、久保の怪我の状況について、「サン・セバスティアンのクラブのメディカルは筋肉の問題について述べた短い医療報告書を発表した。それによると、久保は右足のハムストリングに筋肉の違和感を感じている」と報じた。

 また、「筋肉の不快感は特に深刻なものではない」と述べた上で、「故障の程度を正確に知るためにはさらなる検査が行われる必要がある。しかしもっとも重要なことは、彼がわずかな不快感を感じているだけであり、すでに治療を開始しているということだ」と、久保の怪我はそこまで重くはない可能性があると指摘した。

 久保が所属するソシエダの次の試合は、約2週間後に行われる。同メディアは、「2週間試合がないという事実は問題なく回復することに有利に働く」と前置きし、「ソシエダの攻撃の主力武器の1人だが(怪我による離脱で)常に彼の不在が目立つ。今後、あらゆる種類の深刻な怪我を避けるために厳重に監視され、世話されるだろう」と、再発防止に向けてチームが慎重にケアする可能性を指摘していた。

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