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「守備では妥協を許さず…」ルートン戦で途中出場のアーセナル冨安健洋。現地では一定の評価も「影響を与えるには遅すぎた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルの冨安健洋
【写真:Getty Images】



途中出場で現地メディアからは一定の評価をされた冨安

 プレミアリーグ第31節、アーセナル対ルートン・タウンが現地時間3日に行われ、試合はホームチームが2-0で勝利した。日本代表DFの冨安健洋は75分から途中出場を果たしている。現地メディア『football.london』など複数メディアが、この試合の冨安のパフォーマンスについて評価した。


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 マンチェスター・シティとの首位攻防戦を0-0の引き分けで終えたばかりのアーセナルは、前回の試合からスタメンを大幅に変更した。前回の試合には出場しなかった、オレクサンドル・ジンチェンコ、エミール・スミス=ロウ、リース・ネルソンなどの選手をスタメンに起用したが冨安はベンチスタートとなった。

 立ち上がりからボールを支配したアーセナルは、24分にマルティン・ウーデゴールのゴールで先制。さらに、44分にはスミス=ロウが左サイドを突破すると、ペナルティエリア内にクロスを放つ。ゴール前に転がったボールに対してネルソンが反応したが、マークについていた日本代表DF橋岡大樹の足に当たってしまいオウンゴールとなってしまった。

 冨安は75分に左サイドバックで出場すると、攻守ともに奮闘し、チームの完封勝利に貢献した。もっとも、同メディアは「試合に影響を与えるには出場が遅すぎた」とし、評価点はなしだった。また、英メディア『OLondonworld』も「ピッチ上で必要な時間を確保し、チームのゴール数を増やすという穏やかな試みを楽しんだ」と一定の評価をしたが、こちらもプレー時間が少なかったため評価点はなしとなっている。

 一方で地元メディア『gooner』は、「彼はまともだった。守備でも妥協を許さず、攻撃面でも脅威を見せた」として、「7.5」の高評価をつけていた。

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【了】

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