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もう見たくない…。マンチェスター・ユナイテッドで嫌われすぎた選手(2)レジェンドになるはずが…。去ってからの行動が最悪

シリーズ:嫌われすぎた選手 text by 編集部 photo by Getty Images

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そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からマンチェスター・ユナイテッドで嫌われた選手を紹介する。


FW:カルロス・テベス

マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたカルロス・テベス
【写真:Getty Images】

生年月日:1984年2月5日
マンチェスター・ユナイテッド通算成績:99試合34得点14アシスト

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 元アルゼンチン代表のカルロス・テベスは、2007年にウェスト・ハムからのレンタルでマンチェスター・ユナイテッドに加入した。ウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドといった仲間とともに超豪華な攻撃陣を形成し、在籍した2シーズンでプレミアリーグ2度の優勝に加えて、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇も成し遂げている。

 ユナイテッドは、ピッチ上で結果を残したテベスと長期契約を交わす意向だったとされているが、2009年の夏に周囲の期待を裏切り、同じ街のライバルであるマンチェスター・シティと契約を交わした。当時のシティはUAE資本が入ったところで、ファンからすれば、「カネに目がくらんだ」ように映ったはずだ。

 テベスがさらに悪者になったのは、シティが2011/12シーズンのプレミアリーグを制した後だった。パレードで「R.I.P. FERGIE(ファーガソン、安らかに眠れ)」と書かれたボードを掲げ、古巣の名将を嘲笑した。これは、2009年にサー・アレックス・ファーガソン監督が「自分が生きている間にシティに負けることはない」と発言したことに対する皮肉だったとのことだが、のちにシティがクラブとしてファーガソン監督に謝罪をする事態に発展している。

 行き先々で結果を残してファンのハートをつかんだテベスだが、ユナイテッドでは結果を残しながらもファンの憎悪の対象になった。

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【了】

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