フットボールチャンネル

「遠藤航とマック・アリスターが過労状態」。リバプールの現状を英紙が分析「ニューカマーに戻ってしまった」

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール最新ニュース

サッカー日本代表MF遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航はクリスタル・パレス戦を前半で退く

 プレミアリーグ第33節、リバプール対クリスタル・パレスが現地時間14日に行われ、アウェイのC・パレスが1-0で勝利した。今季の優勝候補の一角であるリバプールにとって、厳しい結果となっている。英紙『インディペンデント』が15日、チームの現状について報じた。


今シーズンのリバプールはSPOTV NOWで全試合配信中!
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中![PR]

 リバプールは今シーズン、公式戦で7回しか負けていない。しかしそのうちの3敗はここ1か月以内に喫したものだ。3月17日のFAカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドに3-4で敗れ、4月11日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)でアタランタに0-3で完敗し、今回に至る。

『インディペンデント』は失速の理由として、「遠藤航とアレクシス・マック・アリスターが過労状態にある」と述べながら、中盤全体に問題点を指摘する。同メディアは「カーティス・ジョーンズは負傷する前のレベルに戻れておらず、ドミニク・ショボスライにもリズムが欠けている」と評価した。遠藤の状態については、「冬に大活躍したスター選手ではなく、秋ごろに苦戦していたニューカマーに戻ってしまったようだ」と付け加えている。

 また、『インディペンデント』は2021-22シーズンのリバプールを引き合いに出し、「当時のピークは4月だった」と振り返っている。そのシーズンのリバプールは最終盤まで4冠の可能性があったが、リーグのタイトルはマンチェスター・シティに譲り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は準優勝(優勝はレアル・マドリード)に終わっている。なお、FAカップとEFLカップは制覇した。

【関連記事】
クロップ体制最強は? リバプール歴代スタメン&フォーメーション。激動と栄光の9年間
【遠藤航・現地取材コラム】今までとは違う新しいアンカー像。「他のチームでは…」リバプールが求めるミッション
給料高すぎ!?リバプール、年俸ランキング1~10位

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top