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リバプールが「4000万ポンドで契約を狙える」ポルトガル代表DFとは?様々なビッグクラブが関心を寄せる最終ラインの砲台

text by 編集部 photo by Getty Images

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ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ
【写真:Getty Images】



ゴンサロ・イナシオがイングランド行きか?

 スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオに、リバプールが関心を示しているようだ。英メディア『Football Insider』が現地時間15日に伝えている。同メディアによると、リバプールはイナシオと「4000万ポンド(約64億円)で契約を狙える」という。


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 イナシオは今季ポルトガル1部リーグの26試合に出場し、その多くでスタメン起用されている。25歳の同選手を狙うクラブは多く、1月の段階ではポルトガルの地元紙『O Jogo』が「ニューカッスル・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどが興味を示している」と報じており、そのときにもリバプールの名前が含まれていた。

『Football Insider』は、「スポルティングなどのポルトガルのクラブは選手契約に『非常に高額な』バイアウト条項を提案することが多い」と前置きしながら、それでも「4000万ポンド(約64億円)で契約を狙える」と見解を述べる。

 その理由として同メディアは、イナシオが務める左CBに「スター選手が少ないこと」を挙げている。この金額でこのクオリティを備えた選手を獲得できるならば、リバプールにとって移籍市場の大きなアドバンテージになるだろう。

 データサイト『FotMob』によると、イナシオは「90分あたりのクリア数」でチーム内2位、「90分あたりのブロック数」でチーム内3位を記録しつつ、「90分あたりの正確なパス数」および「90分あたりの正確なロングボール数」においては1位に輝いている。最終ラインの砲台は、どのチームも欲しがるはずだ。

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【了】

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