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フォーカス 1か月前

え? いたの!? 実はユベントスの下部組織出身だった選手6人。今や大注目の名将にイタリア屈指の点取り屋も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア代表)

レオナルド・スピナッツォーラ
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月25日
ユベントス通算成績:12試合0得点1アシスト

 生まれ故郷のウンブリア州のクラブ、ビルトゥス・フォリーニョでキャリアをスタート。そこからシエナへ移り、14歳の時にユベントスに引き抜かれている。18歳で出場した2012年のビアレッジョ大会では優勝を経験。当時はウイングとして躍動し、最優秀選手に選ばれた。

 だが、トップチームでの出場機会は、6年先まで待たなければならず、6つのクラブでレンタル生活を強いられた。15/16シーズンに所属したペルージャでサイドバックにコンバートされたことが功を奏し、翌シーズンには、2度目の在籍となったアタランタで定位置を奪ったが、2018年に右ひざ靭帯を損傷。同年に待望のユベントス復帰を実現させ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも出場機会を得るものの、けがが後を引き、出場機会を満足に得ることはできなかった。

 その1年後、ルカ・ペッレグリーニに750万ユーロ(約10.5億円)を加えた交換トレードでローマに売却された。それでも、「ユベントスの選手たちは、フィジカル、テクニック、とりわけ精神面が本当に並外れていた。たくさんのことを学んだ。初めてCLに出場したときのことは、忘れることはできない」と振り返る。常勝軍団ユベントスでのプレーはかけがえのないものとなった。

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