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最も稼いでいるのは? 欧州日本人、年俸ランキング11〜15位。金額以上の働きをしているのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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現在、多くの日本人選手がヨーロッパ5大リーグでプレーしている。最高峰の舞台で戦う彼らの中で、最も高額な年俸を受け取っているのは誰なのか。今回は欧州5大リーグに所属する日本人選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。


15位:浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)

浅野拓磨
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年11月10日
推定年俸:45万ユーロ(約6300万円)
23/24リーグ戦成績:29試合6得点1アシスト

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 欧州5大リーグでプレーする日本人選手の年俸ランキングで15位にランクインしているのは、ボーフムに所属する日本代表の快速FW浅野拓磨だ。彼の年俸は45万ユーロ(約6300万円)とされている。

 アーセナルから期限付き移籍してハノーファーでプレーしていた2018/19シーズンの年俸が120万ユーロ(約1億6800万円)とされており、その当時と比較するとかなり金額を落としている。また、45万ユーロはボーフム所属選手の中でも上から17番目の年俸であり、チーム内でも低額だ。

 だが一方で、これまで浅野はボーフムで印象的なプレーを見せてきた。2022/23シーズンのブンデスリーガ最終節レバークーゼン戦では、1ゴール1アシストの大活躍で降格の危機に瀕していたクラブの救世主となった。今シーズンも第22節バイエルン・ミュンヘン戦でゴールを奪って『キッカー』紙の週間ベストイレブンに選出されている。また、今季公式戦でチームトップタイとなる7ゴールをあげており、これらのことを考えれば、浅野は年俸以上の働きをしていると言えるだろう。

 ボーフムは今季を16位でフィニッシュし、田中碧や内野貴史が所属するデュッセルドルフと昇降格プレーオフを戦うことになった。日本代表でも見せている勝負強さを発揮して、昨季のヒーローは今回もチームを救うことができるだろうか。

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