サッカー U-17アジアカップ 最新ニュース
廣山望監督は敗退後に何を語った?
サッカーU-17日本代表は現地時間13日、AFC U-17アジアカップサウジアラビア2025の準々決勝でサッカーU-17サウジアラビア代表と対戦。PK戦の末に敗れ、ラウンド8で敗退することとなった。AFC公式サイトは14日、廣山望監督の試合後のコメントを伝えている。
グループステージの最終戦ではオーストラリアに逆転負けを喫したものの、他会場の結果にも助けられ、なんとか首位で今年11月に開催予定のFIFA U-17ワールドカップカタール2025の出場権を獲得した日本。準々決勝ではグループAを2位で突破したホスト国のサウジアラビアと対戦した。
試合は、9分に獲得したPKを瀬口大翔が決めて先制に成功したが、17分と37分に立て続けにゴールを許し、一気にひっくり返されてしまう。それでも72分に浅田大翔のゴールで同点に追いつき、決着はPK戦へ。日本は3人目以降が全員失敗したことが響き、2-3で敗れ、大会3連覇を飾ることはできなかった。
廣山監督は「後半は我々が主導権を握れるだろうなとは思っていた。後半に試合を決めなければいけない状況だったが、それができなかった」と試合をひっくり返すところまで持っていけなかった一戦を振り返った。
それでも「いずれにせよ、このチームの多くの選手は非常に才能のある選手で、いつか素晴らしいプロ選手となり、A代表の一員となるだろうと私は信じている」と選手たちのこれからの成長に期待を込めた。
廣山監督率いるチームは、4試合の内、90分で勝ち切ることができたのは初戦のUAE戦のみ。かなり厳しい結果となってしまったが、11月に行われるW杯では、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。
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