海外日本人選手 最新ニュース
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは3月26日時点。
1位:キム・ミンジェ(韓国代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年11月15日
推定年俸:1200万ユーロ(約19億2000万円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:24試合2得点0アシスト
日本人と韓国人のサッカー選手の中で、最も高額な年俸を受け取っているのは、韓国代表のキム・ミンジェだ。ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで推定1200万ユーロ(約19億2000万円)の給料を受け取っている。
キム・ミンジェは2021年にトルコのフェネルバフチェへ移籍し、そこでの活躍をきっかけに評価を高めた。2022年夏にイタリアのナポリへ移籍すると、セリエAでは対人守備の強さを武器に、クラブの独走優勝に貢献。その後2023年夏、バイエルンへの移籍が決定した。
現在の年俸は、移籍時に結ばれた契約によるもので、クラブ内でもDF陣の中では高水準だ。バイエルンのCBでは2番手のダヨ・ウパメカノでも1000万ユーロ(約16億円)、日本代表の伊藤洋輝は378万ユーロ(約6億480万円)にとどまっており、キム・ミンジェの評価の高さが際立っている。
加入初年度の2023/24シーズンは、シーズン後半に先発を外れる機会が増えるなど、やや評価を落とした。しかし、今シーズンはレギュラーCBとして安定した出場機会を得ている。
1−2で敗れたブンデスリーガ第14節マインツ戦のパフォーマンスは酷評されたが、3月1日に行われた第24節シュトゥットガルト戦ではドイツメディアの『TZ』が「ミスなく安定したデュエルを見せ、前方へのパスも多く試みた」と称えて、高く評価していた。
バイエルンはリーグ最少失点を誇り、現在首位を快走中。チームの堅守を支える存在として、キム・ミンジェはその高額年俸にふさわしい働きを見せている。
【Amazonギフトカードのプレゼントあり】アンケートへのご協力をお願いします
【関連記事】
最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング1〜5位 全紹介
最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング6〜10位 全紹介
最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング2位
【了】