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脇坂泰斗が決勝ゴール!
川崎フロンターレは28日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・ファイナルステージ準々決勝でアル・サッドと対戦し、延長戦の末に3-2で勝利を収めた。チームを準決勝に導く決勝ゴールを決めたのは、川崎のMF脇坂泰斗だった。東地区勢唯一の準決勝進出を果たした。
エリソンが4分に先制点を奪うも、パウロ・オタヴィオ・ロサ・ダ・シウヴァに同点弾を決められる。それでも21分にマルシーニョが勝ち越し弾を奪い、1点リードで後半へ折り返す。71分に同点にされ、試合は延長戦に突入する。
延長前半8分、ついに勝ち越しに成功。前線で相手にボールを取られるも、右サイドでプレスをかけた瀬川祐輔がギリェルメのミスを誘発し、マイナスのパスを供給する。これをペナルティエリア右で受けた山田新は、ラストパスを送る。最後は脇坂がダイレクトでゴールに流し込んだ。
スタメン出場し、足を攣りながらも走って決めた魂のゴールだ。結局このまま終了し、川崎がアル・ナスルの待つ準決勝へ駒を進めた。
