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「Jリーグと全く別のもの」18歳・佐藤龍之介がサッカー日本代表で思い描くゴールを奪うイメージ

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日本代表 佐藤龍之介

【写真:編集部】

佐藤龍之介のサッカー日本代表への思い

 サッカー日本代表は7日、10日のFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)のインドネシア代表戦へ向けて調整した。今大会初招集となった18歳の佐藤龍之介は、5日のオーストラリア代表戦ではベンチ外。スタンドから戦況を見つめたことで、代表としてプレーすることをより強く思い描いた。

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「自分はここの選手の一員として来たので、自分の入った(ときの)イメージをしてましたし、長友(佑都)選手らと会話をしながら見られたので良い時間でした」

 5日のオーストラリア代表戦はベンチ外で、FC東京時代の先輩である長友や同じ初招集組の鈴木淳之介らとスタンドから試合を眺めた。

 日本は終始、押し込みながらも終盤でオーストラリアに一瞬の隙をつかれて失点を許し、最終予選で初めて黒星を喫した。

「引かれた相手に対して、ゴールをもう少し脅すようなプレーがあれば良かった」と言葉を選びながらではあるが、自身がピッチに立ったときのことも想像したのだろう。

 佐藤は今季、育成型期限付き移籍をしたファジアーノ岡山で右ウイングバックを主戦場に14試合に出場し4ゴール1アシストをマーク。サイドからも仕掛けられれば、中へ切り込んでフィニッシュまでいくこともできる。自身がクラブで磨いてきたプレーを代表でも発揮したい、そんな思いもあっての上記の言葉だったのかもしれない。

 日本代表戦は「Jリーグと全く別のものだなって感じましたし、やっぱり異様な雰囲気もあったと思うので、見てるだけなのに緊張もしました。そこでやることを考えると、しっかりと気持ちを持たないとなと思いました」と話したが、実際にA代表に加わったことで気持ちを新たにすることもできた。

 10日のインドネシア代表戦に出場すれば、史上初の18歳での最終予選出場となる。代表として戦う覚悟は「自分はもうわかってる」というように、代表でのプレーを一番思い描いているのは佐藤自身なのかもしれない。

(取材:加藤健一、構成:編集部)

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【了】

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