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【写真:NN】
鎌田大地は別格の存在感
サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)の第10節でインドネシア代表と市立吹田サッカースタジアムで対戦し、6-0で勝利を収めた。試合後、圧巻のパフォーマンスを披露した鎌田大地が、フラッシュインタビューに応じた。
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シャドーの位置で先発した鎌田は、15分に三戸舜介のクロスを頭で合わせて先制点を奪う。さらに、前半アディショナルタイム6分には、久保建英からのパスをボックス手前で受けると、スルスルと相手選手を交わし、最後はおしゃれなフィニッシュでネットを揺らした。
その2点目について、28歳のMFは「タケ(久保)がうまく前を向いて、自分のところにスルーパスが出てきた。相手のディフェンダーがどんどんドリブルがしやすい方にいってくれたんで、冷静に入れるだけだった」と淡々と振り返った。
さらに、これまでにも息の合ったプレーを見せていた久保に加え、佐野海舟との連係で何度も好機を作りだしていた鎌田。オーストラリア戦の反省を活かし、「海舟が前に攻撃参加する形を取っていた」と明かすと、「僕やタケにボールが入ったときに海舟がうまく追い越す動きを入れてくれたり、良いタイミングで入ってくれたり、すごく良いコンビネーションができたんじゃないかと思う」と佐野との連係面に一定のに手応えを示した。
アジアでの戦いが終わり、7月には東アジアE-1サッカー選手権、9月には米国遠征など、今後はテストマッチでチーム全体のレベルアップを図り、本大会を目指すことになる中、「アジアの戦いと、ヨーロッパのワールドカップに出場するようなチームとの戦いは、全然違ったものになると思う」と6月シリーズでは違いを見せつけたMFは語り、「試合を重ねるごとに自分たちの問題点だったり、課題がたくさん出てくると思うので、チーム一丸となって戦って、その都度出た課題を克服していけたらいいなと思う」と今後を見据えた。
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