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【写真:Getty Images】
中国の不満の理由
サッカー中国代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)最終節でバーレーン代表と対戦した。試合は、中国が1-0で勝利している。中国メディア『捜狐』は10日に、インドネシア代表に日本代表が大勝したことを悔しさを滲ませながら伝えた。
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前節でインドネシアに0-1で敗れたことにより、最終節を前にしてW杯出場の可能性が消滅した中国。ホームにバーレーンを迎えた最後の試合では、後半アディショナルタイムに獲得したPKをFWワン・ユドンが決めて中国が勝利している。
同メディアは、「日本の6-0の勝利で、中国は自らの決断を後悔した。ブランコ・イバンコビッチ監督は重大な判断ミスを犯したのだ」と前置きし、次のように述べている。
「最終戦で中国はバーレーンに勝利した。一方で、同じグループの別の試合では、日本がインドネシア相手に6-0と大差をつけて圧倒し、アジアNO.1の恐るべき強さを見せつけた。この日本の勝利は、中国にとって悔しいものとなった。予選突破のチャンスは大いにあったのだ」
最終節に勝利した中国は、3勝7敗勝ち点9の5位で予選を終えた。一方で、プレーオフ出場圏内の4位インドネシアは3勝3分4敗の勝ち点12だ。仮に、前節のインドネシア戦で勝利できていれば、日本に大敗したことも考慮すると、中国が4位に浮上できた可能性は十分あったと同メディアは指摘した。
そして、「中国がインドネシア戦に負けていなかったら、両チームはこの時点で勝ち点10を獲得し、得失点差は-12になっていたはずだ。最終戦で巻き返し、インドネシアを抜いて次のステージに進むチャンスがあった」と述べつつ、「サッカーに『もしも』はそれほど多くない。中国代表に今できることは、敗退という運命を受け入れ、30年のワールドカップに向けて準備することだけだ」と、次のW杯に向けて準備を進めるべきだと強調した。
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