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森下龍矢のゴールのイメージは?
サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)の第10節でインドネシア代表と対戦し、6-0の勝利を収めた。日本代表DF森下龍矢は3試合目の出場で、ついに代表初ゴールを決めている。試合後に取材に応じ、得点シーンなどを振り返った。
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5日に行われたオーストラリア代表戦は出番なしに終わるも、インドネシア代表戦でスタメン出場。右ウィングバックで先発し、効果的な動きでチャンスを何度も創出していた。55分には、ペナルティエリア左を抜け出した町野修斗がクロスボールを送ると、ファーサイドで森下がダイレクトボレー。技ありシュートでゴールに決めた。
ゴールシーンについて「やっぱりポーランドでもああいう形はありましたし、落ち着いて点を決めることができたというところが総括になりますけど。それよりもやっぱり、逆サイドにボールがある時に今回の試合も毎回入ってたので、それが結局、得点に繋がったのかなと思います」と振り返った。
また、「町野が顔をぱっと上げた瞬間にはもう決められるところに立っているぐらいの感覚で、いつも入ってます。もう早すぎるとか、早すぎないとか、すごい難しいのでちょっと。とにかく間に合ってればOKみたいな、そういう感じでやってます」とゴール直前のイメージを話した。
早くにW杯出場を決めた日本代表では、すでにサバイバルレースが始まっている。森保一監督に直接アピールするチャンスを与えられ、「サイドバック上がりなので、どちらかというと(位置が)高すぎる。今チームでウインガーもやっているので、高い位置でも低い位置でもプレーできるというのが、僕の強みだと思う。特に他の選手にないようなフリーランのところ、逆サイドに入っていくみたいなところが僕の強みになると思うので。いい意味で、他の代表の選手たちと違う味を出せる」と語った。
W杯への切符を掴むには、クラブで結果を残し、代表に選出されたら直接アピールも必要。本大会まで時間が多くない中、少ないチャンスをものにすることができるのだろうか。
(取材:元川悦子、構成:編集部)
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