サッカー日本代表 最新ニュース

【写真:Getty Images】
前監督と比較
サッカーインドネシア代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)最終節で日本代表と対戦した。試合は0-6でインドネシアが敗北している。インドネシアメディア『inilah』は現地時間12日に、代表チームが抱える問題について指摘した。
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
前節で中国代表との試合に勝利したことで、プレーオフ出場圏内の4位以上が確定したインドネシア。しかし、日本との試合では、15分にMF鎌田大地に先制点を許してしまうと、直後の19分にはMF久保建英に追加点を奪われてしまう。その後も、試合を通して日本がボールを保持する時間が続き、反撃の糸口を掴めないまま大敗を喫した。
同メディアは、「インドネシアは0-6で敗れた。この結果は得失点差に悪影響を与えるだけではなく、パトリック・クライファート監督率いるチームの悪い部分を浮き彫りにしている」と前置きし、現状の代表チームの問題点について次のように述べている。
「クライファート監督が指揮した4試合で、オーストラリア、バーレーン、中国を相手にそれぞれ1ゴールずつ、計3ゴールしか決めることができていない。皮肉なことに、これらのゴールはすべて、帰化したストライカー、オレ・ロメニーがもたらしたものだ。新監督のもとでは、他の選手はゴールを決めたことがない」
また、「クライファート率いるチームは、シン・テヨン前監督時代よりも劣っている」と前置きし、「アジア最終予選の最初の6試合では、インドネシアの前線はより多彩だった。5人の選手が6ゴールを記録している」と、シン・テヨン前監督が指揮していた頃よりも、チームとしての得点パターンが少なくなっていることを強調した。
さらに、「シュート数を見ても攻撃の質が低下しているのが顕著に表れている。クライファート監督のチームは1試合平均8本のシュートしか打てず、枠内シュートは2.5本だ。シン・テヨン前監督の下では、1試合平均9回のシュートを放ち、そのうち枠内シュートは4本だった」と、プレーオフに向けて解決しなければならない攻撃面での問題を指摘している。
【関連記事】
英国人が見たインドネシア戦「久保建英と鎌田大地は…」「高井幸大は欧州に…」「大迫敬介は昼寝して…」
サッカー日本代表、インドネシア戦の全選手パフォーマンス査定
なぜ呼ばれない!? 6月シリーズでサッカー日本代表に招集したかった5人
【了】