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史上最悪の暴落!? 市場価値、1シーズンの下落額ランキング6〜10位。なぜ大幅ダウン?評価を下げた大物たち

シリーズ:市場価値下落ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:エデン・アザール

エデン・アザール
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年1月7日
該当シーズン:2020/21
当時の所属クラブ:レアル・マドリード
市場価値の下落額:4000万ユーロ(約64億円)

 6位には、2020/21シーズンに市場価値が8000万ユーロ(約128億円)から4000万ユーロ(約64億円)下がったエデン・アザールがランクインした。

 アザールはチェルシーで通算352試合110得点88アシストを記録し、在籍最終年となった2018/19シーズンもプレミアリーグで16得点15アシストという圧倒的な成績を残していた。しかし、レアル・マドリード史上最高額となる1億2000万ユーロ(約192億円)の移籍金で“スペインの巨人“に移籍してからは、悪い意味で別人のような選手になってしまった。

 在籍2シーズン目となった2020/21シーズンは市場価値8000万ユーロ(約128億円)という状況で開幕。失敗に終わった1シーズン目の雪辱を晴らすことが期待されたが、度重なる筋肉系の負傷に伴い、この年もわずか896分間の出場時間に留まった。公式戦4得点1アシストとチェルシー時代の輝きは完全に失われていた。

 この2シーズン続けての不甲斐ないパフォーマンスを受けて市場価値は大幅ダウン。開幕時と比較すると半額となる4000万ユーロ(約64億円)でシーズンを終えている。

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【了】
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