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史上最悪の暴落!? 市場価値、1シーズンの下落額ランキング1〜5位。なぜ大幅ダウン?不名誉な記録を残した大物たち

シリーズ:市場価値下落ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:エデン・アザール

エデン・アザール
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年1月7日
該当シーズン:2019/20
当時の所属クラブ:レアル・マドリード
市場価値の下落額:7000万ユーロ(約112億円)

 1位には、2019/20シーズンに市場価値が1億5000万ユーロ(約240億円)から7000万ユーロ(約112億円)下がったエデン・アザールがランクインした。

 チェルシー時代のアザールは間違いなく世界最高の選手の1人だった。クイックネスとテクニックの両方を併せ持つ唯一無二のドリブルで局面を打開し、在籍最終年となった2018/19シーズンもリーグ戦16得点15アシストと数字を残す大活躍を披露していた。

 しかし、この圧倒的なパフォーマンスをレアル・マドリードでは披露することができなかった。移籍金はクラブ史上最高額となる1億2000万ユーロ(約192億円)だったこともあり期待値は高かったが、1年目は公式戦22試合の出場に留まり、その中で1ゴールしか決めることができなかった。

 度重なる怪我の影響でドリブルのキレもなくなり、チェルシー時代の輝きは完全に失われた。その結果、彼の市場価値は1年間の差額として歴代最高となる7000万ユーロ(約112億円)もダウン。2位以下の選手を圧倒的な大差で突き放す不名誉な記録を残した。

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【了】
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