1位：ネイマール（元ブラジル代表）

【写真：Getty Images】

生年月日：1992年2月5日（33歳）
移籍先：パリ・サンジェルマン→アル・ヒラル
移籍金：9,000万ユーロ（約144億円）
2024/25リーグ成績：8試合1得点0アシスト

　堂々の1位に輝いたのは、世界的スーパースターであるネイマール。バルセロナやパリ・サンジェルマンなど、欧州のトップクラブで栄光を築き、ブラジル代表としても歴代最多得点記録を塗り替えた名手だ。

　2023年8月に、アル・ヒラルへの移籍を発表。世界中を驚かせることとなった。

　世界中が注目した移籍の取引金額は、サウジリーグリーグ史上最高額の9000万ユーロ（約144億円）に設定された。

　高額な移籍金でサウジアラビアにやってきたネイマールだったが、重度の怪我の影響で、公式戦は通算7試合の出場にとどまるなど、金額に見合った活躍を見せることは出来なかった。

　しかし、彼の加入によりサウジリーグの国際的な注目度は向上。若手選手のロールモデルとしても期待されており、リーグ全体への波及効果は計り知れない。

　さらに、ピッチ外でもSNSなどの影響力は絶大。ネイマールの存在自体がクラブの象徴となり、“サウジリーグ移籍金ランキング”のトップにふさわしいと言えるだろう。

　そんなネイマールは、2025年1月にサントスFCへ約12年ぶりに復帰。年齢的に残りわずかなキャリアではあるが、再びブラジルで復活する姿を期待したい。

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