サッカー日本代表は目下、米国遠征に赴いている。現地時間6日にはメキシコ代表とスコアレスドロー。FIFAワールドカップ北中米大会(W杯)のホスト国を相手に決定機を作ったが、決め切れなかった。9日(日本時間10日 8:30 K.O.)には同じくホスト国のアメリカ代表と対戦するが、前節の課題を払拭できるだろうか。日本のスタメンを予想する。[3/6ページ]
WB:菅原由勢

【写真:Getty Images】
生年月日:2000年6月28日(25歳)
所属クラブ:ブレーメン(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:3試合0得点(2試合はサウサンプトン)
日本代表通算成績:15試合2得点
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アビスパ福岡DF安藤智哉がケガのため不参加となり、追加招集となった菅原由勢。先のメキシコ代表戦では出番がなかったが、今回の試合では右ウイングバックとして先発起用されそうだ。
堂安律がクラブ事情で遠征途中にチームを離脱したが、菅原は彼とはまた違った特長のある選手。精度の高いクロスとペナルティーエリア外からのシュートは、引いた相手を崩す手立てとして有効だ。
今夏の移籍市場閉幕ギリギリでブンデスリーガのブレーメンへレンタルで加入する決断を下したが、早速出番を得た8月30日のレバークーゼン戦でフル出場。決定機に繋がりそうな縦パスを供給し、相手GKに防がれたものの、鋭いミドルシュートを枠内に入れた。
これらの働きは今回の遠征でも日本の助けになると見られ、流れを引き寄せるプレーが見込まれる。プレースキックのオプションとしても活躍が見込まれ、得点への直接関与にも期待感を持てるだろう。
WB:伊東純也

【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日(32歳)
所属クラブ:ヘンク
2025/26リーグ戦成績:2試合0得点
日本代表通算成績:63試合14得点
今回の遠征中、伊東純也は従来の右ウイングバックではなく左サイドで調整を行っていることが確認されている。
これまでも途中出場からジョーカーとして左に入ることはあったが、今回のトレーニングの様子からはスタートから同サイドで起用されることが生まれている。
今季は3シーズンぶりに復帰したヘンクでも左ウイングとして使われており、新たなオプションとして確立したい意図があるのかもしれない。ベルギー1部リーグ第6節のズルテ・ワレヘム戦では鋭いドリブル突破を数回見せ、デュエルでも強さを示した。
先のメキシコ代表戦では右ウイングバックとして途中出場したが、鎌田大地が下がったことにより良い形でボールを持つ機会が少なく、持ち味を上手く発揮できなかった。
今回はスタートから藤田譲瑠チマと併用されるのが濃厚で、先日よりも伊東が望む形でボールを受けられる場面が見られるかもしれない。ここで結果を出せれば、W杯までに新たな可能性を探ることができそうだ。