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Jリーグ 8か月前

「それで監督から…」柏レイソル、中川敦瑛にとっての転機。ボランチとして前へ、前へ。「見えるものも増える」【コラム】

リーグ戦出場はわずか12分。中川敦瑛に訪れた転機

「ただ、今日に関しては(監督の)期待にあまり応えられなかったのかな、という気持ちです」

 あらためて反省の言葉を重ねた中川は、6月を迎えるまではほとんど試合に絡めなかった。リーグ戦では2試合に途中出場しただけで、プレータイムの合計もわずか12分間にとどまっている。唯一の先発はレノファ山口FCのホームに乗り込んだ、5月21日のルヴァン杯1stラウンド3回戦だけだった。

 山口戦ではシャドーで先発フル出場。69分にはプロ初ゴールとなる先制点を決めて2-0の勝利に貢献した中川は、試合に絡めなかった日々で新たな可能性を見出されていた。

「練習のなかで何回かボランチでプレーする機会があって、そのときに自分のなかでフィーリングがよかったんですね。それで監督からボランチで使ってみようかなと思われたのでは、と感じています」

 ターニングポイントが訪れたのは6月の代表ウィーク期間中に行われた、東京ヴェルディとのルヴァン杯・プレーオフラウンド。ボランチの主軸を担う24歳の熊坂光希が森保ジャパンに初招集された状況で、ロドリゲス監督は中川を4日の初戦、8日の第2戦でともにボランチに抜擢して先発させた。

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