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コラム 7か月前

プレミアリーグは「毎週がW杯」サッカー日本代表、田中碧の真価が問われる。「だいぶキツかった」過去から這い上がる【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 フリーライター photo by Kenichi kato

田中碧がいれば大丈夫と思わせるような…

 一方で、田中碧自身のゴールもほしいところ。

 背番号17の代表得点は2024年3月のW杯26アジア2次予選・北朝鮮代表戦が最後。日本が崖っぷち状態に陥った2021年10月の2022年W杯最終予選・オーストラリア代表戦、カタールW杯・スペイン代表戦など、重要度の高い局面で数々のゴールを奪ってきた男にしてみれば、1年半も無得点というのは物足りない。

 プレミア参戦後初の代表戦、しかも自身のケガからの復活を告げるパラグアイ代表戦で一撃をお見舞いできれば、間違いなく彼は一段階上のステップアップできる。

 そういう方向に進むようにギラギラ感を強く押し出していくべきだ。

「遠藤・守田不在でも田中碧がいれば大丈夫」という印象を多くの人々に与えられれば、この試合はOKではないか。その勢いを持って14日のブラジル代表戦に向かっていきたいところ。

 今シリーズのハイライトとなる次戦は鎌田・佐野のボランチコンビが有力視されるが、田中碧も連続スタメンの可能性がないとも言い切れない。プレミアでタフさを養っている男なら、多少の連戦も問題ないはずだ。

 いずれにしても、この10月2連戦を田中碧のシリーズにすべく、彼には縦横無尽の活躍を期待したいところ。

 久しぶりにイキイキと躍動する背番号17の雄姿を多くの人々の目に焼き付けてほしいものである。

(取材・文:元川悦子)

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【了】
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