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J1 2か月前

No.1新戦力は!? 浦和レッズ、“大成功”補強ランキング1~5位。スコルジャ監督の元で躍動した男たち

シリーズ:ベスト補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)出場権獲得をきっかけに、浦和レッズは今季、大型補強を敢行。目玉といえる選手を多数獲得した。世界を相手に戦ったチームで、新戦力として大きな存在感を示した選手をランキング形式で紹介する。(成績は11月10日時点)[2/5ページ]
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4位:松本泰志(まつもと・たいし)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月22日
2025シーズン成績:28試合3ゴール2アシスト

 昌平高校出身の松本泰志は、2017年にサンフレッチェ広島へと加入し、プロの門を叩いた。

 プロ1、2年目はあまり出番は巡ってこなかったものの、3年目となる2019年は怪我で出遅れた青山敏弘の代役としてシーズン序盤からプレー機会を得て、リーグ戦15試合に出場した。

 その後ローンでアビスパ福岡とセレッソ大阪を渡り歩き、み2021年夏に古巣へと復帰を果たしている。

 再び戻った広島の地では、退団した川辺駿の後釜として出場機会が増加し、2024シーズンにはリーグ戦36試合に出場。激しい優勝争いを繰り広げた紫の中盤として、自己最高のスタッツを出した松本はオフに浦和レッズへと移籍している。

 埼玉県出身の松本にとって、浦和は心のクラブである。地元クラブからのオファーに、松本は悩みぬいた末、移籍する決断を下した。

 新加入の27歳は、シーズン開幕から攻撃的な中盤のポジションでスタメンに名を連ねた。しかし、第10節町田ゼルビア戦でスタメンを外れると、その後はベンチからのスタートが続いた。

 途中、サミュエル・グスタフソンの離脱によってボランチで起用される時期もあったが、同選手が復帰してからは、また途中出場に甘んじる日々を送っている。

 中盤ならどのポジションでもこなせる器用さは、松本の大きな武器だ。しかし、その長所はときに「便利屋」として扱われる要因となってしまう。そして、松本はその枠から抜け出すことができていない。

 先日行われた古巣・広島との一戦でようやく試合に復帰したものの、松本のチーム内での立場は不透明である。

 しかし、昨季Jリーグ優秀選手賞に輝いた同選手の実力に疑いの余地はない。来季は、自身の立場を確立するための非常に重要なシーズンとなるだろう。

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