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J1 5か月前

No.1新戦力は!? 浦和レッズ、“大成功”補強ランキング1~5位。スコルジャ監督の元で躍動した男たち

シリーズ:ベスト補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)出場権獲得をきっかけに、浦和レッズは今季、大型補強を敢行。目玉といえる選手を多数獲得した。世界を相手に戦ったチームで、新戦力として大きな存在感を示した選手をランキング形式で紹介する。(成績は11月10日時点)[5/5ページ]
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1位:ダニーロ・ボザ


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年5月6日
2025シーズン成績:34試合1ゴール0アシスト

 今季の浦和レッズの新戦力ランキング1位は、ダニーロ・ボザだ。

 2021シーズンにサントスFCでブラジル1部リーグ22試合に出場したボザは、2023シーズンにブラジル2部のジュベントゥージでリーグ戦全試合に出場し1部昇格に貢献。翌シーズンも1部の舞台で同32試合に出場し、確かな実力を証明している。

 対人戦に強く、184cmという長躯に加えて身体能力の高さも兼ね備え、空中戦も安定して競り勝つ。さらに足元の技術も持ち合わせており、攻撃の起点になることもできる。

 これらの特徴は、昨夏に守備の大黒柱であるアレクサンダー・ショルツを失い、その後釜の確保に苦労していた浦和レッズにとってうってつけのものだった。

 ボザの獲得は同胞のマテウス・サヴィオとともに、目玉補強のひとつとして大きな期待を受けた。

 彼はそれに応えるように、シーズン開幕から高パフォーマンスを連発した。

 ブラジルメディア「TNT Sport」が時速36kmにも達すると報じたボザの快足は、ハイラインが主流であるJリーグの舞台でも効果的に働き、マリウス・ホイブラーテンとのCBコンビは屈指の守備力を誇っている。

 シーズン残り2戦を残した段階で、ボザは公式戦41試合に出場している。この中にはFIFAクラブワールドカップも含まれており、過密日程、長距離移動という厳しい環境の中で、同選手は一度も離脱することなく試合に出場し続けた。そのタフネスさは大きく評価されるべきだ。

 さらに、今季40得点と攻撃力不足に悩んだ浦和が、現在得失点差プラスで維持しているのは、まさにボザをはじめとする守備陣の尽力の結果である。

 首脳陣が期待した通りの働きを披露した同選手は、クラブで最も活躍した新戦力といって差し支えないだろう。
 
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【了】

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