2025シーズンの明治安田J1リーグは全日程を終えた。優勝争いや残留争いなど、長いシーズンの中でそれぞれのクラブに紆余曲折があったが、シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。J1の20クラブのホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
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14位:京都サンガF.C.
本拠地:サンガスタジアム by KYOCERA
収容可能人数:2万1,623人
平均入場者数:1万6,538人
京都サンガF.C.は、2025シーズンのJ1における1試合平均動員が1万6,538人だった。
2024シーズンは平均1万3,535人と一部のJ2クラブを下回る水準だったが、今シーズンは大幅な増加となった。
その背景に、チーム成績の向上があるのは間違いない。
2024シーズンの京都は序盤に不振が続いたものの、後半戦にラファエル・エリアスが加入して巻き返し、残留を果たした。
2025シーズンは、開幕から勝ち点を積み重ね、序盤から上位争いに食い込んだ。
序盤はまだファンも“半信半疑”で、第8節の柏レイソル戦では9,059人の動員にとどまった。
しかし、それ以降は1万人を割った試合がなく、スタジアムの熱気は徐々に高まっていった。
特に8月以降のホームゲーム8試合では平均1万9,484人を記録し、2万1,623人収容の「サンガスタジアム by KYOCERA」はほぼ満員の状態が続いた。
第35節鹿島アントラーズ戦で2万353人、第38節ヴィッセル神戸戦で2万74人、第28節ファジアーノ岡山戦で2万30人と、スタンドの熱気は最高潮に達した。
シーズン総来場者数は31万4,220人に達し、クラブ史上初の30万人超えを達成。最終順位は3位で、優勝には届かなかったものの、京都にとって歴史的なシーズンになった。

