2025シーズンの明治安田J1リーグは全日程を終えた。優勝争いや残留争いなど、長いシーズンの中でそれぞれのクラブに紆余曲折があったが、シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。J1の20クラブのホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
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11位:ヴィッセル神戸
本拠地:ノエビアスタジアム神戸
収容可能人数:2万9,643人
平均入場者数:2万1,099人
ヴィッセル神戸は、2025シーズンのJ1で1試合平均観客数が2万1,099人だった。
2023、2024シーズンと連続優勝を果たした神戸だが、観客動員は2年連続で減少した。
2023シーズンは2万2,553人、2024シーズンは2万1,811人で、今シーズンもわずかに数字を落とした形だ。
2025シーズンの最多動員は、国立競技場で開催された第9節のアルビレックス新潟戦で、3万6,407人を動員した。
ただし、2023シーズンも2024シーズンも国立競技場開催の試合が1つあったため、平均動員数を比べる上で“国立ブースト”が平均を押し上げたとは言いがたい。
2024シーズンは川崎フロンターレと国立で対戦し、4万9,541人を動員したことを踏まえると、むしろ平均値ではマイナスに働いている。
収容2万9,643人の「ノエビアスタジアム神戸」での今シーズン最多動員は、第34節の鹿島アントラーズ戦で2万5,806人。第14節ファジアーノ岡山との隣県対決でも2万5,596人の動員を記録し、注目カードでは確かな集客力を示した。
最少動員は第12節の川崎戦で1万1,019人。第3節の京都サンガF.C.戦も1万1,335人で、この2試合は過去2シーズンには見られなかった低水準となった。
J1全体では前年比106.15%と大幅な観客増となった2025シーズンにおいて、動員を減らしたクラブはわずか5つ。その一つに神戸が入ったことは事実だが、2連覇から一転して5位に終わったシーズンを考えれば、一定の減少は避けられなかったとも言えるだろう。
【著者プロフィール:編集部】
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