2025シーズンの明治安田J1リーグは全日程を終えた。優勝争いや残留争いなど、長いシーズンの中でそれぞれのクラブに紆余曲折があったが、シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。J1の20クラブのホームゲーム入場者数を集計し、ランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
——————————
19位:横浜FC
本拠地:ニッパツ三ツ沢球技場
収容可能人数:1万5,442人
平均入場者数:1万199人
横浜FCは、2025シーズンのJ1で1試合平均1万199人の動員を記録した。
2024シーズンのJ2では平均6,963人で、2025シーズンは約46%増という大幅な伸びを見せた。
また、J1で戦った2023シーズンの平均9,128人も上回り、クラブ史上初めて平均1万人超えを達成した。
今シーズンの最多動員は、横浜F・マリノスとのダービーマッチで記録した1万4,057人。1万5,442人収容の「ニッパツ三ツ沢球技場」は大きな熱気に包まれた。
シーズン前半戦はマリノスを上回る順位で推移したことも、ライバル感情を盛り上げ、動員の追い風となったかもしれない。
2023シーズンと比べると、スタンドの雰囲気は明らかに向上している。
2023年は5,000人未満が3試合あり、京都サンガF.C.戦では3,401人にとどまった。
しかし今シーズンは5,000人を下回る試合は一度もなく、最少動員は第6節セレッソ大阪戦の6,431人だった。
J1全体で見れば依然として低い水準ではあるものの、クラブ単体としては着実にファン層が広がっていると言える。
それでも、チームは再びJ2へ降格することが決まった。
今シーズンの平均1万人を維持するのは容易ではないが、2024シーズンの水準(6,963人)をしっかり上回り、J1復帰を後押しするスタジアムの熱を保ちたいところだ。
今シーズンの総入場者数は、19万3,773人でクラブ最高記録だった。
次にJ1に挑戦するときは、クラブ史上初の20万人超えを目指すためにも、J2で力を蓄えたい。

