
21歳以下日本人移籍金ランキング【写真:Getty Images】
現在の日本サッカー界は、多くの選手たちが海外へ渡り、異国の地で活躍している。特に、ここ数年で若手でも海外に挑戦できる時代に変化し、今冬も複数の選手が欧州へ移籍。多額の“移籍金”が、発生している。そこで今回は、21歳以下に縛りを設け、歴代の移籍金をランキング形式で紹介する。※成績、移籍金は27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[4/5ページ]
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7位:高井幸大(たかい・こうた)

ボルシアMGの高井幸大【写真:Getty Images】
生年月日:2004年9月4日
移籍先:川崎フロンターレ→トッテナム・ホットスパー(イングランド)
移籍したシーズン:25/26シーズン
移籍金:580万ユーロ(約10億円)
25/26リーグ成績:0試合0得点0アシスト(トッテナム・ホットスパー)
25/26リーグ成績:4試合0得点0アシスト(ボルシアMG)
将来、日本のDFリーダーとして真っ先に候補に挙がるのは、高井幸大の名だろう。
川崎フロンターレの下部組織で育った高井は、2022年にプロ契約。翌2023年に正式にトップチームへ昇格する。
鬼木達監督(現:鹿島アントラーズ監督)のもと、少しずつ力をつけた高井は、2024年から主力CBへ。
また、同年9月には、サッカー日本代表デビュー。翌年の3月と6月のFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選にも出場するなど、急激なスピードで代表級の選手へと進化していった。
そんな彼の特徴は、192㎝と恵まれた体格に加え、川崎で鍛えられた足元の技術が備わっているところだ。
実際、A代表初スタメンとなった3月の同予選のサウジアラビア戦を『Sofa Score』で見てみると、空中戦勝利数で7回中5回も勝利。パスは101本のうち96本成功させ、成功率95%を記録するなど、緊張感がある中で、自分の良さを存分に発揮していた。
アジアの国々にも通用することを証明し、Jリーグでも圧巻のパフォーマンスを続ける高井は、常に海外移籍の噂が絶えず、2025年のJリーグでは“背番号2”を見れないと思った人も少なからずいたであろう。
しかし、その予想を裏切り、川崎に残留。第23節までクラブの“壁”として君臨し続ける。
そして、同年7月に満を持して、プレミアリーグ(イングランド)の名門のであるトッテナム・ホットスパーへの完全移籍を発表。市場価値の2倍以上にあたる推定580万ユーロ(約10億円)という移籍金でロンドンへ渡った。
その高井は、アルゼンチン代表のクDFリスティアン・ロメロやオランダ代表のDFミッキー・ファン・デ・フェンらと熾烈なポジション争いをしなければならない矢先、プレシーズン期間に負傷してしまう。
昨年9月に復帰するも、万全でないこともあって、アピールしきれず。
出場機会を求め、W杯まで残り約半年となった1月というタイミングで、ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハへローン移籍した。
先月の25日に行われたブンデスリーガ第19節シュトゥットガルト戦では、フル出場したものの、合流直後からの3試合は後半からの出番と、まだスタメンの座は確約されていない。
ここから、コンディションを上げ、何としてでも6月から行われるW杯北中米大会のメンバーに割り込みたいところだ。