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フォーカス 3か月前

破格!? 21歳以下の日本人、移籍金ランキング1~5位。早くから認められた才能たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
21歳以下日本人移籍金ランキング
21歳以下日本人移籍金ランキング【写真:Getty Images】



 現在の日本サッカー界は、多くの選手たちが海外へ渡り、異国の地で活躍している。特に、ここ数年で若手でも海外に挑戦できる時代に変化し、今冬も複数の選手が欧州へ移籍。多額の“移籍金”が、発生している。そこで今回は、21歳以下に縛りを設け、歴代の移籍金をランキング形式で紹介する。※成績、移籍金は27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[2/5ページ]
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4位:冨安健洋(とみやす・たけひろ)

ボローニャ時代の冨安健洋
ボローニャ時代の冨安健洋【写真:Getty Images】



生年月日:1998年11月5日(27歳)
移籍先:シント=トロイデン(ベルギー)→ボローニャ(イタリア)
移籍したシーズン:19/20シーズン
移籍金:700万ユーロ(約13億円)
19/20リーグ成績:29試合1得点3アシスト

 ボローニャ(イタリア)への移籍は、冨安健洋が“世界のトミヤス”と呼ばれるようになったきっかけに違いない。

 アビスパ福岡の下部組織で育ち、2016年に同クラブのトップチームに昇格した冨安は、2シーズン制のセカンドステージからピッチに立つようになるが、本職のCBではなく、守備的MFとしてデビューした。

 翌2017年は、J2リーグではあったものの、35試合に出場し、確実に力を身に付けていた。



 すると、シーズン終了後の2018年1月にシント=トロイデン(ベルギー)への移籍を発表。当時は、現在に比べてJ2クラブから海外へ羽ばたく選手が多くないため、珍しい移籍となった。

 ベルギーへ渡った冨安は、さらに才能が開花する。

 2018/19シーズンのリーグ戦を3試合欠場したものの、それ以外の公式戦は全てフル出場。すぐに海外の環境に慣れ、鉄人へと進化する。

 海外挑戦に成功したこともあって、2018年10月にサッカー日本代表デビューした冨安は、その翌年の2019年7月に、ボローニャへ移籍。欧州2年目にして、5大リーグの1つでもあるイタリアに到達した。

 その際の移籍金は、推定700万ユーロ(約13億円)。ボローニャの歴代移籍金を見てみると、冨安は24番目であり、上位に入り込んでくる金額ではないものの、同クラブでの活躍を考えると、お買い得の選手だったに違いない。

 怪我が度々あったものの、万全であればスタメン起用が約束されており、CBだけでなく、両SBもこなせるハイスペックDFとして、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督(当時)も高く評価していた。

 また、守備面だけでなく、足元の技術やポジショニングなど攻撃面も優秀。特に、2019/20シーズンのリーグ戦、第34節ACミラン戦で見せた逆足のミドルシュートは、FW顔負けのゴールだった。

 その後冨安は、プレミアリーグの名門であるアーセナル(イングランド)へ。名実ともに世界を代表するDFとなった。

 ただ、当初こそミケル・アルテタ監督から信頼は得ていたものの、怪我に何度も悩まされ、徐々にチーム内での影が薄れると、昨年7月に契約を解消し、退団。そして、今冬オランダのアヤックスに加入している。

 出場こそはないものの、先月25日のリーグ戦第20節フォレンダム戦でベンチメンバーに登録された。

 まだ、万全のコンディションではないだろうが、まずは3月の国際親善試合までに調子を整え、日本代表復帰を果たしてほしいところだ。

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