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フォーカス 3か月前

破格!? 21歳以下の日本人、移籍金ランキング1~5位。早くから認められた才能たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
21歳以下日本人移籍金ランキング
21歳以下日本人移籍金ランキング【写真:Getty Images】



 現在の日本サッカー界は、多くの選手たちが海外へ渡り、異国の地で活躍している。特に、ここ数年で若手でも海外に挑戦できる時代に変化し、今冬も複数の選手が欧州へ移籍。多額の“移籍金”が、発生している。そこで今回は、21歳以下に縛りを設け、歴代の移籍金をランキング形式で紹介する。※成績、移籍金は27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[1/5ページ]

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5位:小杉啓太(こすぎ・けいた)

小杉啓太 フランクフルト
ユールゴーデンIF時代の小杉啓太【写真:Getty Images】



生年月日:2006年3月18日(19歳)
移籍先:ユールゴーデンIF(スウェーデン)→フランクフルト(ドイツ)
移籍したシーズン:25/26シーズン
移籍金:650万ユーロ(約12億円)
25/26リーグ成績:0試合0得点0アシスト

 約2年前、異例の形でプロデビューした小杉啓太が、5位にランクインした。

 湘南ベルマーレの下部組織で6年間育った小杉は、同クラブのトップチームに昇格せず、2024年3月にスウェーデンのユールゴーデンIFに移籍する。

 いきなり欧州へ渡った同選手は、当初なかなか出番を得られず、苦しい時間を過ごすことになるが、約半年後にはチームの主力選手へと進化した。



 また、同年の10月からは、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)も経験。欧州を舞台にした大会でも、初戦を除いて11試合連続スタメン出場と、監督からの信頼を得ていることがわかる。

 スウェーデンの地で成長し続ける湘南産のDFは、よりさらに安定感が増し、2025年のリーグ戦で30試合のうち28試合に出場。ゴールこそなかったものの、アシストを「5」まで伸ばした。

 そして、欧州挑戦3年目を迎えるタイミングで、サッカー日本代表のMF堂安律も所属するフランクフルトへ。わずか19歳で5大リーグまで登りつめ、移籍金推定650万ユーロ(約12億円)という額が、小杉に対する評価の高さを物語っている。

 そんな小杉は、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)のサッカー日本代表の候補の一人でもある。

 先月、連覇を達成したAFC U-23アジアカップには、招集されなかったが、同大会の予選ではキャプテンを務め、昨年9月から行われたFIFA U-20ワールドカップ(W杯)では、全試合スタメン出場するなど、同世代の左SBの中でも群を抜いた存在だ。

 A代表の経験はないものの、クラブでの経験や世代別での活躍を見れば、近いうちに招集されてもおかしくない。

 現状、ベースシステムが3バックであり、SBの選手は、少し不利な状況ではある一方で、主力となっているDF陣の年齢を考えると、世代交代を考える時期でもある。

 となると、欧州で経験を積んでいる小杉は最有力候補になるのではないだろうか。

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