
21歳以下日本人移籍金ランキング【写真:Getty Images】
現在の日本サッカー界は、多くの選手たちが海外へ渡り、異国の地で活躍している。特に、ここ数年で若手でも海外に挑戦できる時代に変化し、今冬も複数の選手が欧州へ移籍。多額の“移籍金”が、発生している。そこで今回は、21歳以下に縛りを設け、歴代の移籍金をランキング形式で紹介する。※成績、移籍金は27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[3/5ページ]
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3位:堂安律(どうあん・りつ)

PSV時代の堂安律【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(27歳)
移籍先:FCフローニンヘン(オランダ)→PSV(オランダ)
移籍したシーズン:19/20シーズン
移籍金:750万ユーロ(約14億円)
19/20リーグ成績:19試合2得点1アシスト
堂安律のPSV(オランダ)への移籍は、FCフローニンヘン(オランダ)での活躍を考えると、異論のないものだった。
2016年、ガンバ大阪のトップチームに昇格した堂安は、同チームの下部組織時代から、有望株として期待をされていた。
実際、当時J3所属だったU-23チーム(セカンドチーム)やJ1でも、結果を残し、トップ昇格からわずか約1年半で海外へ羽ばたいてしまう。
初の国外挑戦として堂安は、フローニンヘンを移籍先として選ぶ。
期限付き移籍での加入だったが、まるで何年も在籍していたかのように、多くの試合に出場。リーグ戦では29試合もピッチに立ち、9得点4アシストをマークした。
19歳にして、初の欧州でこれほどの成績を残した堂安は、加入した1年後の2018年1月に同クラブへ完全移籍。さらに、その翌年には、2018/19シーズンのリーグ戦で2位だったPSVに身を移す。
その際に、同クラブは推定750万ユーロ(約14億円)も支払ったとされており、オランダリーグで優勝争いをしているクラブが、堂安を高く評価していることを物語っている。
ただ、名門ということもあって、なかなか出番を掴めず、2020年9月にドイツの
アルミニア・ビーレフェルトへ期限付き移籍。実力をつけ、2021年6月にPSVへ復帰する。
その後、堂安のパフォーマンスはうなぎ登りで上がり、PSVでも存在感を発揮。2022/23シーズンにはフライブルク移籍を実現させ、昨季はリーグ戦34試合10得点8アシストと自身欧州初の2桁得点をマークした。
今季は、さらにステップアップし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の戦いも控えているフランクフルトへ。リーグ戦では、開幕戦から全試合スタメン出場を果たしており、すでに4得点5アシストを記録している。
10年のプロキャリアの中で、全盛期を迎えている堂安。その証拠に、フランクフルトへ移籍する際の移籍金は、推定2100万ユーロ(約38億円)とされており、市場価値はその金額をさらに上回る、推定2500万ユーロ(約45億円)にまで達している。