フットボールチャンネル

J1 1か月前

もう3月だけど…。いまだ無所属の日本人選手5人。実力はあるのに所属先が決まらない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

もう3月だけど…未だ無所属の日本人5人
未だ無所属の日本人【写真:Getty Images】



 サッカーの世界では、実力がある=所属先に困らないという図式は必ずしも成立しない。2026年のカレンダーは3月に突入したが、フリーの状態が続いている選手は多数存在する。そこで今回は、いまだ無所属の日本人選手を5人ピックアップして紹介する。
※本記事のデータはデータサイト『transfermarkt』を参照しています。(情報は3月2日時点)[5/5ページ]

——————————

FW:伊藤翔(いとう・しょう)

横浜FC、伊藤翔
横浜FCの伊藤翔【写真:Getty Images】


生年月日:1988年7月24日
前所属クラブ:横浜FC
2025リーグ戦成績:16試合1得点0アシスト

 2026年1月に、伊藤翔が契約満了で横浜FCを退団した際、2カ月近くも無所属の状態が続くことを予測できた者は少なかっただろう。

 かつて“和製アンリ”と称されて一世を不風靡した男も、現在37歳。確かに大ベテランの域に達してはいるものの、現役選手として活躍できる時間はまだ残されているように思える。

 伊藤が、中京大学附属中京高等学校に在学していた際、アーセナルFC(イングランド)のトライアルテストで、かの名将アーセン・ベンゲル監督からティエリ・アンリに喩えて賞賛されたのは有名な話だ。



 高校卒業後にはグルノーブル・フット38(フランス)とプロ契約。高卒でJリーグを経由せず、海外へ渡ったことは、当時世間の大きな注目を集めた。

 2010年6月に、清水エスパルスに加入して遅ればせながら“Jリーグデビュー”を果たす。

 その後伊藤は、横浜F・マリノスや鹿島アントラーズでも活躍。2021年1月には、横浜FCへと完全移籍し、松本山雅FCへの期限付き移籍を挟みつつ、2025シーズンまで在籍した。

 そんな伊藤は、昨シーズンのリーグ戦で出場機会を失ってしまう。。

 2024年は、明治安田J2リーグで33試合に出場したものの、舞台がJ1リーグに上がった昨季は16試合と半減。年間を通して1得点しか奪えず、アタッカーとしての仕事を果たせなかった。

 稼働率の減少に加え、37歳という年齢が新天地探しの重荷になっている感は否めない。

 ただ、少ないプレー時間の中で経験とスキルを活かす“ベテランの切り札”枠であれば、伊藤の活躍の場は、まだまだあるように思われる。

 Jリーグの登録ウィンドウは、1月12日~4月8日まで。あと約1カ月、伊藤に吉報は訪れるのか。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch

【関連記事】
戦力アップ成功!? 2026年Jリーグ補強評価ランキング1~5位
明治安田百年構想リーグ ユニフォーム記事一覧
とにかく遠い…。Jリーグ、最寄り駅から離れすぎなスタジアムランキング1~5位

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!