これまで様々な国との試合を重ね、着実に強化されてきたサッカー日本代表。その歴史の中で、未だ対戦したことがないチームはどこなのか。今回は、FIFAワールドカップ2026(W杯)への出場を決めた実力国でありながら、日本代表とのマッチアップを経験したことがない国を紹介する。[3/6ページ]
アルジェリア代表
最新FIFAランキング:28位
監督:ヴラディミル・ペトコヴィッチ
主な主力選手:リヤド・マフレズ、ファレス・シャイビ、ラヤン・アイト=ヌーリ
“ザ・グリーンズ”の異名を取るアルジェリア代表も、サッカー日本代表が相対したことのないチームの1つである。
欧州の強豪クラブで活躍する選手を多数揃えており、近年のサッカー界で急速に存在感を強めている。
アルジェリアの代表チームが初めて結成されたのは1957年のことだった。
だが、旧宗主国であるフランス本土でアルジェリア民族解放戦線代表として活動していたため、フランス政府によりアルジェリア代表としての活動が禁じられていた経緯がある。
国際Aマッチに出場したのは1963年1月。「アルジェリア民主人民共和国」として独立した約6カ月後だった。
歴史の渦に翻弄されながらも、アルジェリア代表は着実に力をつけていった。FIFAワールドカップ(W杯)は4回出場しており、アフリカネイションズカップでは2回優勝している。
一方、直近2連続でW杯出場を逃すなど、近年は国際大会で悔しい思いも経験している。
3大会ぶりの出場となる北中米W杯では、虎視眈々と上位進出を狙っているはずだ。
“魔術師”リヤド・マフレズを筆頭に、アルジェリア代表には高いスキルを持った技巧派が集う。
緩急と足元のテクニックで攻撃をけん引するファレス・シャイビ、技術だけでなく抜群のスピードを兼ね備えたラヤン・アイト=ヌーリといった選手は、組織を個で破壊できる逸材だ。
FIFAランキングは28位だが、彼らには順位以上の実力があると見ていいだろう。

