明治安田Jリーグ百年構想リーグは第10節が終了し、折り返し地点を迎えている。同リーグは昇降格がなく、若手を積極起用しやすい点が、特徴の一つとなっている。しかし、そんな中でも出場機会を得られていない選手がいる。今回は、シーズン前に期待を受けながらも、試合に出られない日々を送る23歳以下の選手をピックアップして紹介する。[3/5ページ]
MF:久保瑛史(くぼ・えいじ)
生年月日:2007年9月2日
所属クラブ:セレッソ大阪
昨季リーグ戦成績:出場なし
偉大な兄の姿は、久保瑛史の目にはどのように映っているだろうか。
現在レアル・ソシエダで活躍する久保建英を兄に持つ弟・瑛史は、兄のJ1参戦のタイミングとときを同じくして、横浜F・マリノスの下部組織へと加入。
2022年からはソシエダのユースに加入し、スペインの地でプレーを重ねている。
アタッカーである兄とは異なり、瑛史は守備的MFを本職としている。
ボールの扱いと展開力に優れたボランチとして、ソシエダのセカンドチームで一定の評価を受けていたが、昨年8月に突如セレッソ大阪のトップチームへの加入が発表された。
海外からの逆輸入選手となった久保だが、現時点でトップチームの公式戦出場はない。
昇降格のない百年構想リーグが同選手のリーグ戦初出場を後押しするかとも考えられたが、現時点でベンチ入りした試合すらないのが現状である。
とはいえ、同選手は18歳と、まだ焦るような時期ではない。
一歩一歩、着実にボランチとして成長していく姿を我々も見守っていきたいところだ。

