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大丈夫か…。J1百年構想リーグ、未だ出場なしの逸材5人。昇降格のないシーズンでも出場機会に苦しむのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


未だ出場ゼロの逸材5選【写真:Getty Images】



 明治安田Jリーグ百年構想リーグは第10節が終了し、折り返し地点を迎えている。同リーグは昇降格がなく、若手を積極起用しやすい点が、特徴の一つとなっている。しかし、そんな中でも出場機会を得られていない選手がいる。今回は、シーズン前に期待を受けながらも、試合に出られない日々を送る23歳以下の選手をピックアップして紹介する。[4/5ページ]

DF:中野伸哉(なかの・しんや)

ガンバ大阪の中野伸哉
ガンバ大阪所属の中野伸哉【写真:Getty Images】

生年月日:2003年8月17日
所属クラブ:ガンバ大阪
昨季リーグ戦成績:7試合0ゴール0アシスト(ガンバ大阪)
昨季リーグ戦成績:10試合0ゴール2アシスト(湘南ベルマーレ)



 ガンバ大阪所属の中野伸哉は、以前の輝きを取り戻せるだろうか。

 サガン鳥栖の下部組織出身の中野は、2020年8月にプロ初出場をマーク。クラブ史上最年少記録を更新する16歳11か月15日でのデビューとなった。

 その後も、中野は若手とは思えないほどの安定感あるプレーを披露。左SBとしてビルドアップにも積極的に加わり、プロ2年目の2021シーズンはリーグ戦34試合に出場した。



 このシーズン好調だった鳥栖の右CBとして新進気鋭の活躍を見せたと言える。

 しかし、その後の中野のキャリアは下り坂となっている。

 2023シーズン前半戦は自己最低となるリーグ戦10試合の出場に留まり、同年夏に決断したガンバ大阪への移籍も特効薬とはならなかった。

 試合に出られない日々が続いたことで、ほぼ当確と思われていたパリ五輪のサッカーU-23日本代表のメンバーからも落選してしまう事態に。

 中野は完全に負のスパイラルへと陥ってしまった。

 昨季は夏にレンタル移籍で加入した湘南ベルマーレでリーグ戦10試合に出場。レギュラーとして多く起用され、左WBとしての可能性を感じる後半戦となった。

 ガンバは今オフ、左SBの不動のレギュラーだった黒川圭介が退団。中野としては出場機会増に向け願ってもない絶好のチャンスだといえるだろう。

 しかし、中野はプレシーズンマッチで負った右ハムストリングの肉離れの影響もあり、未だリーグ戦の出場がない。近年の不調を象徴するような運の悪さである。

 それでも先日の大阪ダービーではベンチ入りを果たしており、ピッチに戻ってくるのはもう間もなくだ。

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