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大丈夫か…。J1百年構想リーグ、未だ出場なしの逸材5人。昇降格のないシーズンでも出場機会に苦しむのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


未だ出場ゼロの逸材5選【写真:Getty Images】



 明治安田Jリーグ百年構想リーグは第10節が終了し、折り返し地点を迎えている。同リーグは昇降格がなく、若手を積極起用しやすい点が、特徴の一つとなっている。しかし、そんな中でも出場機会を得られていない選手がいる。今回は、シーズン前に期待を受けながらも、試合に出られない日々を送る23歳以下の選手をピックアップして紹介する。[5/5ページ]

DF:土屋巧(つちや・たくみ)

柏レイソルの土屋巧
柏レイソル所属の土屋巧【写真:Getty Images】

生年月日:2003年10月25日
所属クラブ:柏レイソル
昨季リーグ戦成績:30試合1ゴール0アシスト(ヴァンフォーレ甲府)



 覚悟のレンタルバックで柏レイソルへと帰ってきた土屋巧だが、成長した姿を見せる機会はいまだ訪れていない。

 日本体育大学柏高校で活躍していた土屋は、2022年に柏へと加入。高卒2年目の2023シーズンにはCBや右SB、2024シーズンには怪我で離脱した高嶺朋樹の穴を埋めるため、ボランチにも挑戦した。

 高い戦術眼を活かし、複数ポジションをそつなくこなす能力は大きな強みだったが、昨季に監督がリカルド・ロドリゲスへと変わったタイミングで、ヴァンフォーレ甲府へと加入。J1で経験を積み成長することを選んだ。



 こうして覚悟を持って臨んだ2025シーズンは、リーグ戦30試合に出場。右CBとして監督の期待に応え、チームの守備を支え続けた。

 甲府で自身の能力を示した土屋は1年で柏へ復帰。クラブ公式サイトでは「再びこのエンブレムを背負って戦えることに感謝し、覚悟を持って結果で応えます」とコメントを残しており、同選手の強い柏への愛が垣間見える。

 しかし、百年構想リーグでの同選手の出場はいまだない。

 昨季リーグ34失点と安定感のある守備陣は一人として欠けることなく、盤石の布陣である。

 彼らはロドリゲス監督からも高い評価を得ており、これを土屋が覆していくのは至難の業だ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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