
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨むチーム【写真:Getty Images】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕が今年6月に控えているが、各国のナショナルチームは4年に1度の大会でより良い結果を残すため、日夜試行錯誤に励んでいる。その中で世代交代は避けて通れぬ道であり、多くの指揮官が頭を悩ませるポイントだ。今回は、データサイト『Transfermarkt』を参照し、過去4年間で最も多くの選手をA代表デビューさせたチームをランキング形式で紹介する。※データは4月15日時点[2/5ページ]
4位タイ:モロッコ

サッカーモロッコ代表【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:52人
代表的な初招集選手:エリーゼ・ベン・セギル、ニール・エル・アイナウイ、ブラヒム・ディアス
最新FIFAランキング:8位
監督:モハメド・ワハビ
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のダークホース筆頭・モロッコ代表。前回のカタール大会でアフリカ史上初のベスト4入りを果たした同国は、今大会でさらなる飛躍を目指す。
気合の高さは新戦力起用の人数にも表れており、2023年から52人もの選手をA代表に招集してきた。
自国開催のアフリカネイションズカップ2025を迎えるにあたり、多くのタレントに声をかけた。そして特筆すべきはその顔ぶれである。
レアル・マドリードのブラヒム・ディアスをはじめ、欧州各国の世代別代表経験者を次々に呼んだ。フランス生まれのエリーゼ・ベン・セギルやニール・エル・アイナウイもそれにあたる。
ネイションズカップ決勝ではセネガル代表に敗れたものの、のちにモロッコの不戦勝扱いとなり、優勝に繰り上げされた。
また、モロッコは昨年のアフリカネイションズチャンピオンシップにも出場。国内リーグでプレーする選手のみでチームが構成されるため、ここでも多くの新戦力が呼ばれている。
欧州育ちのタレント頼りかと問われればそうとも言い切れず、モハメド・ラビー・フリマットのように30歳を超えて代表入りを果たし、国内リーグでプレーしながらW杯本戦行きを目指すメンバーもいる。
渾然一体となってベスト4以上の高みを目指すアフリカ最強チーム。これといった隙も無い。