
W杯出場国、過去4年間の代表デビュー選手数ワーストランキング1~5位【写真:Getty Images】
いよいよ約2カ月後に、2026 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が開催される。4年に1度の大会のために、各国の代表はいくつもの試行錯誤を重ねている。その中の1つとして、新戦力の台頭はチームにとって非常に大きいものだが、国によっては頭角を現す逸材の数が乏しいこともある。そこで今回は、W杯出場国の中で、過去4年間の代表デビューを果たした人数が少ないチームをランキング形式で紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』と『FIFA』公式サイトをもとに作成しています。情報は14日時点。人数が並んだ場合の順位はサイトに準拠。FIFAランキングは1日時点。[2/5ページ]
4位:ポルトガル代表

ポルトガル代表【写真:Getty Images】
2023年~A代表デビュー選手人数:16人
代表的な初招集選手:ジョアン・ネヴィス(PSG)、ジョゼ・サ(ウルヴァーハンプトン)、ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)
FIFAランキング:5位
監督:ロベルト・マルティネス
昨年6月にUEFAネーションズリーグ(UNL)を制しているポルトガル代表が、4位にランクインした。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、準々決勝で敗退と早いタイミングで同大会を去ったポルトガル代表だが、それ以降の試合勝率は「74.7%」と驚異的な数値を叩き出している。
ただ、その間に同代表へ初招集された選手の数は「16人」のみとW杯北中米大会に出場する欧州のチームの中でも、2番目に少なかった。
また、3月に行われた国際親善試合で、前回大会以降に招集され始めた選手は「8人」しかいなかった。
そのような事態になっている要因として、ある共通点が浮かび上がる。
それは、W杯カタール大会より前に招集された多くの選手が、デビュー当時の年齢が20代前半もしくは10代後半であることだ。
つまり、現役プレイヤーとして全盛期を迎えている選手が多く、ポルトガル代表にとって新たな戦力を加える余地がないと考えられる。
また、ヨーロッパの主要大会は、新戦力を試す場ではなくタイトルを取りに行く場のようにも思える。
そのため、新たにデビューする選手が少ないのではないだろうか。
しかし、その少ない人数の中にも世界トップクラスの者も当然いる。その代表例が、PSG所属のジョアン・ネヴィスだ。
2023年10月、19歳で初めてポルトガル代表のユニフォームに袖を通した若手MFは、2024年8月にPSGへ移籍。同代表でも、21試合に出場している。
他にも欧州の舞台で活躍する選手が多く存在しているポルトガル代表。今回のW杯は、どこまで勝ち進むのか。